ローンの利用について

現在、太陽光発電システムの導入には数々の追い風があります。

まず国や自治体から補助金が出ます。そして発電して家庭で使い切れなかった余剰電力は電力会社に買い取られます。その買い取り価格(売電価格)は国によって高く設定されているため、毎月、売電収入ができます。

最近では、震災後にあったような電力不足への対応や電気料金の値上げに備えて設置を考える人もいます。また、化石燃料、ウランなどの核燃料を使用した発電への脱却という社会的な意義もあります。

しかしながら、現在でも初期費用が、平均的な4kWのシステムで200万円前後かかります。設置しようと思っても、この金額を聞いて二の足を踏む方も多いでしょう。

そんな方には、ローンを利用するという方法があります。

住宅ローンの利用

家を新築にするときに太陽光発電システムも設置すれば、その金額もローンの中に含めることができます。

注意点としては、最近のローン規制強化によって、住宅ローンの返済金額は収入の35%以下が目安となっています。そうすると、住宅だけの金額でローンを目一杯組んでいる場合は、太陽光発電システムの分まで含められない場合があります。

既存住宅への設置に使えるローン

一方、既存の住宅に太陽光発電を導入する場合には、太陽光発電向けの専用ローンを活用するのがお得です。

現在では多くの都市銀行や地方銀行をはじめとする金融機関が太陽光発電の設置に利用できるローンを取り扱っています。リフォームローンの一部である場合と、太陽光発電専用のローン商品がある場合があります。

金利が気になるところですが、太陽光発電の場合、設置後の売電収入があること、政府による後押しがあることなどから、金利は1%台後半~2%台と、通常のリフォームローンよりも低めに設定されています。

太陽光発電ローンは太陽光発電システムの設置費用だけではなく、同時に行うリフォーム費用にも充てられる場合があります。金融機関の担当者に確認してみましょう。

また、従来のリフォームローンにおいても、増改築時に太陽光発電を導入すると、金利が優遇される場合があります。さまざまな太陽光発電ローンが販売されていますので、よく比較検討してみましょう。

そしてこれらのローン金利を見る際は、保証料込みか、あるいは別途保証料が必要なのかを確認することも重要です。それによって実質的な負担が変わります。そうした点をよく見極めてからローンを選びましょう。

2012年10月30日

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