我が家の太陽光発電実践記

今からちょうど2年前、2010年12月に、家を新築しました。義理の母と同居(と言っても完全分離で、別世帯ですが)するための二世帯住宅です。

もともと古いアパートが建っていた、義母所有の土地に、注文住宅で家を建てたのですが、その際に、住宅メーカーのオプションで太陽光パネルを安く取り付けることができるということで、取り付けることにしました。

実際にかかった取り付け費用は?

メーカーは京セラ、出力は2.23kWです。これを、住宅メーカーへの支払いは88万円という金額(キャンペーン価格)で、取り付けることができました。

2012年現在、国の補助金制度では、補助金支給の条件のひとつとして、太陽光発電の工事費込みで1kWあたり55万円以下でなければならないとされており、これが工事費の目安となっています。

これに当てはめると、2.23kWでは122万円という金額になるため、それと比べると安く済ませることができました(2010年当時は、標準的な工事費はもう少し高かったと思います)。

その当時はタイナビのようなサイトは知らなかったので、相見積りを取ったりはしませんでしたが、結果的には安く済んだのではないかと思います。

そして、最終的に受け取った国と自治体からの補助金は、下記のとおりです。

  • 国の補助金:156,100円(1kWあたり7万円)
  • 東京都の補助金:223,000円(1kWあたり10万円)
  • 杉並区の補助金:89,000円(1kWあたり4万円)
  • 合計:468,100円

これを工事費から差し引くと、個人的に負担した金額は411,900円となります。

太陽光発電のシミュレーションでは、年間で8万円くらいは売電収入があるということで、5年くらいで元が取れるという計算になっていました。

これが実際どうだったかは、また別のところでご紹介します。

2012年12月4日

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