発電と売電の実績

毎月の発電量と売電金額の推移を表にしてみました。

年/月
発電量(kWh)
売電金額(円)
2011年1月
156
7,488
2011年2月
141
6,768
2011年3月
158
7,584
2011年4月
221
10,608
2011年5月
187
8,976
2011年6月
102
5,232
2011年7月
182
8,736
2011年8月
131
6,288
2011年9月
174
8,352
2011年10月
130
6,240
2011年11月
174
8,352
2011年12月
107
5,136
2011年合計
1,870
89,760
2012年1月
155
7,440
2012年2月
127
6,096
2012年3月
132
6,336
2012年4月
154
7,392
2012年5月
203
9,744
2012年6月
132
6,336
2012年7月
157
7,536
2012年8月
202
9,696
2012年9月
156
7,488
2012年10月

 
2011年の1年間で、89,760円を回収したことになります。

ただ、このほかに実際には、昼間消費した電力のうち、太陽光発電で賄うことができた分がありますので、太陽光発電を取り付けることで浮いた電気代はこれ以上ということになります。

我が家の太陽光発電実践記」に書いたとおり、自分で払った費用は468,100円ですので、2011年の1年で19.18%を回収済みです。

この調子でいくと、5年と少しで全額回収できることになりますので、なかなか優秀と言えるのではないでしょうか。

発電量の傾向

夏と冬を比べれば、夏のほうが日照時間が長いので、当然ながら夏のほうが発電量が多く、売電価格も高くなるように思います。でも、上記の表を見るとわかるように、必ずしもそうなっていません。

この表では、一番発電量が多いのは2011年4月です。もちろんそのときの天気などによっても左右されますが、必ずしも夏の発電量が多くないのはなぜでしょうか?

その原因は、太陽電池の原料であるシリコンの特性にあります。太陽電池には、温度が高くなるにつれて発電効率が下がり、逆に温度が下がると発電効率が上がるという特性があります

夏場は強烈な日差しによって太陽電池の温度が上がり、発電効率が落ちます。そのために、発電量が落ちてしまうわけです。

季節ごとの発電量の傾向は、地域の気候によっても大きく変わってきます。発電量のシミュレーションをする際には、地域の気候の特性を考慮に入れる必要があります。

2012年12月11日

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